同伴動物のテリントンTタッチ
プラクティショナーコースが開催されます。
山梨県山中湖のドッグリゾートWoofにて
11月11日(月)~16(土)までです。
Debby Potts, Tina Constance両先生
から直接教われる貴重な機会です。
Tタッチは、愛犬の行動/健康問題の改善、
動物と信頼関係をさらに深める等、
様々なニーズにこたえることが出来ます。
犬以外にも、猫やウサギ、鳥、カメ等々
このコースで学んだ多くの方が
様々な動物とTタッチを実践しています。
私も以前、鳥やトカゲともTタッチしましたが
ちゃんとフィードバックしてくれて
普段ケージや水槽の中で暮らす動物との
新しいコミュニケーション方法だと感じました。
馬のTタッチを実践している方にも
このコースはとてもお薦めしたいです。
私自身、犬とのワークで得たものが
馬Tタッチにとても生かされていると感じます。
コースの6日間は本当に実り多くあっという間ですが、
お休みが取りにくい方向けに3日間モジュールもあります。
私もアシスタントとしてご一緒する予定ですので
コースでご一緒出来ることを楽しみにしています。
わが家には、絵に魅せられてお迎えした
馬のタロットカードがあります。
素敵な絵を眺めて楽しんでいますが
時々大アルカナをオラクルカード的に
使っています。
今朝も久しぶりにカードを引いてみました。
ここ数ヶ月、人生の(大げさだけど)
流れに変化を感じていたので
メッセージをくださいって感じで……
これで嬉しくないカードが出たら
どう気持ちを収めようかと身構えつつ(笑)
引いたカードはこちら
「The World」(世界/正位置)
解説書によると、
「完成された状態、パーフェクト、成就、最高の幸運度」
小躍りしそうな内容にぬか喜びしてみたけれど
ふと、より深いメッセージが気になり調べると
完成とか達成の意味するところは、
「ひとつの旅が完結」「結果が出る、終結」
「リスタート」などの解説もありました。
なるほど、何となく腑に落ちる感じです。
馬バージョンでないご本家がこちらで
馬バージョンでないご本家がこちらで
四隅に四大元素を象徴する
「天使=風」「鷲=水」「牛=大地」「ライオン=火」
が中央の人物を囲んでいます。
馬バージョンでは
天使→白い小鳥
鷲→黒い鳥
牛→雄山羊
ライオン→猫
で表現されています。
ちなみにこんなバージョンも……
白猫タロット。
馬にはできない、ワンドを両手に持つのも
バッチリです(笑)
動物バージョンは鳥とかウサギとか
様々なものがあって
見ているだけで楽しいです。
この週末、東京は桜の見頃でしたね。
お花見の機会を逸している私は
友人達がSNSに投稿してくれている
桜を見て楽しませてもらっています。
写真は部屋のグリーンと切り花たち。
花はスーパーの花束に入っていたもの(奥)と
切り戻しのパンジー(手前)
偶然の色合わせですがとても気に入っています。
左のグリーンは、半年前に買った白いリコリスの
花束に入っていたもの。
リコリスは枯れてもこのグリーンは元気だったので
時々水を替えながら瓶に挿して置いたら……
やがて根が出てきてビックリ!
嬉しいサプライズでした。
名前を調べたら、どうやら
ドナセラサンデリアーナビクトリー
のようです。
とても丈夫で、このように根を出すことは
珍しくないようです。
頃合いを見て鉢にお引越しをと思います。
前出の白いリコリスの花束は
昨年10月3日に愛犬を見送って
最初に手向けたものでした。
その時のグリーンがいまも生き続けている。
まるで命が繋がっているかのようで嬉しくて
愛犬のいない日々にいまだ慣れない私を
癒してくれています。
4月から、デビー・ポッツ先生による
馬のTタッチ・オンラインセミナーが始まります。
(録画配信あり)
※詳細は、写真またはこちらをクリック
このセミナーは馬のTタッチを基礎から学べる
「イントロ・クラス」なので
Tタッチが全く初めての方も
安心して学ぶことが出来ます。
オンラインだと不安がある……
という方もいらっしゃるかもしれませんが
フォロー体勢が整っているので安心です。
参加者専用のFacebookグループで
質問したり、実際にワークした写真や
動画を投稿すると、先生からアドバイスや
コメントをいただけます。
また、素朴な疑問を投げかけたり
参加者同士で意見交換したりと
とても参加しやすい環境です。
私も馬のオンラインコースは
過去に4回受講しています。
とても有意義かつ実践的な内容で
理解や上達に繋がっていると感じています。
再受講の方は嬉しい割引も用意されています。
私も参加しますので、ご一緒出来ますことを
楽しみにしています。
国内最大の馬の祭典「ホースメッセ」
6回目となった今開催で初めて
テリントンTタッチの講習が開かれました。
今回は私たちの先生
デビー・ポッツ先生がアメリカから
オンラインでレクチャーしました。
テリントンTタッチには
・ボディワーク
・グラウンドワーク
の2つのアプローチがあり
馬の健康維持や改善
パフォーマンスの向上
問題解決の提供など
多様なニーズに応えることが出来ます。
私もお手伝いで会場におりましたが
想像を超える多くの方にご来場いただき
感謝の思いで会場の後ろから見ていました。
レクチャー終了後は
テリントンTタッチツールのひとつである
ボディラップのご説明をさせていただきました。
みなさん熱心に聞いてくださり
具体的な質問もたくさんしてくださいました。
すぐにラップを注文してくださった方
3月に開催される那須でのワークショップに
その場で申し込んでくださった方など
多くの方がTタッチに興味を寄せてくださいました。
馬のプロから馬を所有している方
週末のひとときを馬と過ごす方など
どのような関わり方をしている人にも
馬との関係性がより深いものとなる
テリントンTタッチメソッドを
知っていただけたらと願っています。
テリントンTタッチには
ボディワークやグラウンドワークなど
様々な方法があります。
そのなかの「Tタッチ(タッチ)」は
テリントンTタッチの基本となるもので
名前の通り実際に動物の体に触れて行います。
体に触れて手を動かすので「マッサージ」と
思われることもあるのですが、
マッサージとは異なるものなのです。
マッサージの定義とは?
ネット辞書でいくつか調べたところ
共通するのはこのような説明でした。
『マッサージ(massage)とは、
主に手で皮膚や筋肉をさする、もむ、叩く
などして血液循環・リンパ循環をよくして
機能改善をはかる』
※ネット辞書の詳細にご興味ある方はページ下をご覧ください
一方、Tタッチの触れ方はとてもソフトで
手を置いた部分の皮膚を優しく動かすのが特徴です。
Tタッチの基本となるサークルタッチは
1周と1/4の円を時計回りに描きながら
皮膚を動かします。
この非習慣的な動きが皮膚のすぐ下を通る
神経系を介して情報が脳に伝わり
その結果、細胞が本来の機能を発揮
できるようになるのです。
タッチの効果は怪我や痛みなど身体的なもの
だけでなく、感情面の問題やトラウマの解放、
行動問題にも作用します。
また、タッチは短時間でも有効で
その情報はちゃんと脳に伝わります。
例えると、コインを貯金箱に入れる習慣が
いつか大きな貯金となるように
少しのタッチでも嬉しい変化をもたらすのです。
なのでぜひ、お手入れ時や馬房に立ち寄った際に
Tタッチを行う習慣を身につけていただきたいです。
タッチについてはまた改めてご紹介したいと思います。
【補足】マッサージとは?
Wikipedia
皮膚に求心的に施術することにより主に静脈系血液循環の改善やリンパ循環の改善を目的にした手技療法。
広辞苑
手または特殊な器械を用いて体を擦り、揉み、叩きなどして行う治療法。血行をよくし、疲労を去り、筋肉の機能を高め、緊張をほぐすのに効がある。美容のためにも行う。
デジタル大辞泉
主に手で、皮膚や筋肉をさすったり、もんだり、たたいたりして刺激を与え、新陳代謝をよくし、機能を回復させて治療を図ること。
weblio辞書
体の特定の部位に対して圧力を加えることで筋肉の緊張を和らげ、血行を良くするといった効果が期待できる。
岐阜市乗馬会で
デビー・ポッツ先生の
馬のテリントンTタッチ
ワークショップが開催されました。
コロナ禍で馬のWSは4年ぶり
岐阜では5年ぶりの
待ちに待った開催でした。
デビー先生の来日を待ち望んでいた
人たちであっという間に満席になったWS、
もちろん私も前のめりで申し込みました(笑)
座学を交えながらのワンデイWSは
あっという間でしたが
ボディワークとリーディングワークも
久しぶりに間近で見られて
とても勉強になりました。
写真は「チーター」のリーディング
ポジションが曖昧だったので質問したら
私が馬になってデビー先生が
リーディングしてくださった時のものです。
どうリーディングされると歩きやすいか
馬になるととてもよくわかる人間同士の
練習は大好きです。
また、テクニカルな面だけでなく
先生がどのように指導したり
アドバイスしながら参加者の
学びをサポートするのかも
プラクティショナーコース受講中の
私にとっては多くの気づきがあり
とても貴重な学びの機会となりました。
普段は離れているお仲間とも再会して
Tタッチ談義にも花が咲いて
充実の時間を過ごせました。
次のWSがすでにいまから楽しみです。
【番外編】
実はWS前日から岐阜入りしてたのですが
高齢馬F君が前掻きをして様子がおかしいと
会員の方が気づかれ、疝痛かも知れないと
皆でTタッチをしました。
しばらくすると排便があり
その後はいつもの様子にもどりました。
ひどい疝痛にならず、Tタッチを知っていて
本当に良かったと皆で胸をなで下ろしました。
馬のテリントンTタッチのお仲間と
練習会を開催しました。
馬の心身の課題を観察し、どんなサポートが できるか皆でアイディアを出しながらワークしました。
写真のM君は、
『左後肢の飛節近くに大きな傷跡があり
脚が曲がりにくい』
ということで、ボディラップを使ってみることにしました。
ボディラップはTタッチのツールで
伸縮性のあるバンテージです。
様々な部位に巻いて使いますが
その目的や効果は
・姿勢の改善
・体の連動
・意欲の向上
・緊張を軽減
・落ち着きと集中力の向上
・恐怖心の軽減(環境、音、空間等)
・神経的機能不全の改善
・装蹄時のバランス、etc.
使い方の工夫次第で様々な効果が期待できます。
今回はM君に、後肢の使い方を意識し
バランス良く自然に脚を運べるように
サポートを試みました。
まずはボディラップを段階的に巻いて
歩様の違いを観察しました。
・フルラップのみ
・傷跡のある左後肢にキャンディ巻を追加
・右後肢にもキャンディ巻を追加
・両後肢を繋ぐラップを尻の上に渡す
・フルラップ以外を外す
段階的な変化はわずかな印象ですが
尻に渡したラップを巻いた時に
両後肢だけでなく体全体がつながった
ような一体感を感じました。
リーディングしていた方が違いを
シェアしてくださいました。
『左後肢が曲がりにくいために回転時に
左後肢を軸にして右後肢を大きく開いて左を
かばって歩いていた。
リーディングすると両後肢が開くので
前進しながらぐらつく感じがある。
段階的にラップを巻いていくうちに
左後肢は変わらないが両方を均等に
使えるようになり、速度はゆっくりになり
ブレが少なくなった』
ボディラップのワークは午前中、
トータルで30分ほどでした。
昼飼を挟んで午後、M君に
馬場に出てもらうと、後肢が
安定していて、ボディラップ前の
気になる歩様は改善していました。
ボディラップは神経回路を介して
情報が脳に伝わり、感覚情報が
脳で処理されると脳は筋肉に
信号を送り、姿勢や運動に変化を
もたらします。
なので、ボディラップを外した
後もその効果は持続するのです。
ボディラップはテリントンTタッチの
安全でパワフルなツールで
身体だけでなく心のバランスも
サポートする心強いアイテムです。
一年以上腰フラが続いていたシロちゃん。
以前もBefore/Afterをアップしましたが
自分のバランスで立つのが難しく
裏掘りで脚を上げるのも容易ではなく
長いこと削蹄も出来ずにいたそうです。
昨年末からTタッチワークを続け
状態は少しずつ改善していましたが
ようやく、人が身体で支えながらですが
削蹄が出来たそうです。
しかし日々の裏掘りで
右後肢がなかなか上げづらく
やはり人が身体で支えながらの
作業をしているそうです。
ポニーと言えどやはり大型動物ですから
安全な方法ではないけれど致し方なく、
ということなのでしょう。
昨日Tタッチセッションに伺ったときに
試しにボディラップを巻いて裏掘りを
してみました。
するとシロちゃんは何のためらいもなく
右後肢をスッと上げてくれて
これにはまわりで見ていた
牧場の人たちがビックリでした!
Tタッチのボディラップとは
伸縮性のあるバンテージを
身体や特定の部位に巻いて用いる
Tタッチのツールです。
ラップはとても優しい圧で巻きます。
テープの力で弱い部分を補うのではなく
巻いた部分を意識させることで
身体をうまく使えるようにしたり
集中力を高めるサポートをします。
また、障害飛越や馬場馬術など
競技馬にはより望ましい
動きができるようにサポートしたり
痛みや緊張の軽減にも役立ちます。
ボディラップについては改めて
ご紹介したいと思いますが
牧場長さんによるとシロちゃんは
「この間は放牧場で襲歩していたよ」と!!
シロちゃんには毎回驚かされますが
馬が回復する可能性や治癒力は計り知れず
そのお手伝いができるツールがあるのは
何より嬉しいことと、馬たちの変化を
見るたびに思います。
愛犬ドルチェ
来週17歳と6ヶ月になります。
だいぶ動きもゆっくりになり
身体もかたくなってきて
コケることも多くなったし
伸び~をしなくなったし
目も耳も……
マイナスなことを挙げれば
キリがないけれど
自分でトイレに行けて
お散歩にも行けて
調子がいいと走ったり
食欲も旺盛だし
本当にありがたいです。
4年前に腎不全の診断を受けましたが
ありがたいことに数値は安定していて
元気に過ごしています。
どんなことをしているのか
時々お尋ねいくださるのですが
ドルチェにしているのは
腎臓のケアを含めて……
・手作り食(薬膳をちょっと)
・テリントンTタッチ
(ボディワーク、グラウンドワーク)
・ボディートーク
・ヒーリー(波動機器)
・鍼灸治療(中獣医さんに隔週)
・お灸(ホームケア)etc.
お腹を冷やさないように数年前から
腹巻きは必須アイテムです。
足腰が弱ってきてからは
床にはヨガマットを敷きつめています。
いろいろ試しましたがヨガマットが
グリップが効いて一番合っていました。
こちらはテリントンTタッチの
ツールのひとつ「ボディラップ」
曲がり角や足元が不安定な場所で
バランスを崩してコケることが
増えたので、お散歩の時や
室内でワークする時に巻きます。
巻き方を試行錯誤して
今はこの巻き方が良い感じで
コケるのが減りました。
ボディラップはたくさん巻き方が
あるので目的別にまたご紹介しますね。
食べるのが下手になったり
トイレの失敗をしたりもあるけれど
少しのサポートと日々のケアで
今後もハイシニア期を穏やかに
過ごしてくれたら何より嬉しいです。
お世話になっている中獣医さんを
はじめ、支えてくれている方達にも
感謝の気持ちでいっぱいです。
標準治療でない方法で病気と向き合うとき
様々な代替療法や食事法などを調べて
実践するのは時間とお金だけでなく
多大なエネルギーも要します。
何より治る保証がない中で
(全ての治療法には保証はありませんが)
その道を選ぶのは全て自己責任ですから
とても怖くて勇気のいることです。
私は自分の病気がわかったときに
自然治癒力で向き合いたいと思い
どんな代替療法や食事療法がいいのか
体験者の情報を必死に集めました。
しかしその時は自分で病気を治す覚悟が
十分でなかったことを後に自覚しました。
全ての事に通じることですが
ふたつの結果のどちらに向かうかの分岐点、
つまり症状が回復に舵を切る
ターニングポイント=治癒のスイッチが
入る瞬間があるように感じています。
私の治癒のスイッチが入ったのは
2015年12月に、寺山心一翁さんの講演会に
参加した時だと感じています。
それまでは前述のように、
「この代替療法なら治る」を求め
「それがわかれば全力で頑張ります」
という心のありようでした。
しかしその講演会で寺山さんご自身と
もうおひとり、甲状腺がんを自然治癒力で
治した女性のお話を聞いて気づきました。
治った人たちと自分との違いは
「何が自分の病気を治してくれるか?」
という期待ではなく、
「これをやって自分で病気を治す」
という覚悟でした。
この日私はそれまでの考えを改め
結果がどう出るかわからなくても
自分の決めた方法で、自己責任で
病気と向き合うと心が固まりました。
不思議なことにその日を境に現実も動き出し
必要な情報や人との出会いがどんどん繋がり
結果的に腫瘍は縮小し始めました。
その時、全力でサポートしてくださった
たくさんの治療家や施術士の方や体験を
惜しみなくシェアしてくださった方、
静かに見守りながら応援してくださった方
そして私の取り組みを心配しながらも
黙って見守ってくれた家族には
本当に心から感謝しています。
当時、先輩施術士から常々
「自分で決めることが大事」
「現実を創るのは自分」
と言われていました。
病気だけでなく困難な問題も
これまでの経緯は変えられなくても
明日からの現実は創っていけることを
いま大きな決断に向き合っている人に
思いを寄せながら思い返しています。
【Tタッチワンド】
馬とTタッチワークする際に
様々な道具を使います。
Tタッチリードや長いロープ、
体に巻くバンテージやワンド等々……
もし私が、その中でひとつだけ
選ぶとしたら「ワンド」を
手に取るでしょう。
ワンドはドレサージュ用の白い長鞭で
普通の長鞭より少し長く硬さもあります。
ワンドは、馬の体をストロークしたり、
褒めるときに優しく撫でたり、
方向を指し示したり、合図を送ったり……
といった使い方をします。
咬む、蹴るなど高い反応性を
見せる馬とワークするときも
ワンドは心強い道具です。
手で触れることは出来ない馬も
ワンドは受け入れることが多いのです。
体をストロークすることで
全身の感覚や意識を再認識したり
リーディング時に明確で優しい
合図を伝えることもできます。
馬とTタッチのワークを重ねるほどに
ワンドの素晴らしさを実感しています。
「鞭」という言葉を聞くと私たちは
痛みなどネガティブな連想しますが
まるで魔法の杖(ワンド)のような
優しくパワフルなこのツール。
呼び方を変えるだけで私たちの
意識まで変わるのもまた
ワンドの効果かも知れません(笑)
※馬のTタッチ、セッションモニター(無料)募集中です。
お気軽にお問い合わせください。
馬のTタッチ練習会を開催しました。
当日は、Tタッチプラクティショナーコース受講者から馬のオーナさん、馬のケアをしている方、乗馬クラブにお勤めの方等々、様々な方がご参加くださいました。
Tタッチには様々なツールがあります。
これは、ボディラップといって
伸縮性のあるバンテージです。
体に意識を持たせたり
集中を高めたり
効果的に体を使うサポート等
様々な効果があります。
写真はフィギュア8ラップ。
姿勢や歩様が変わります。
頭部に巻くヘッドラップ。
リードロープを咬む癖があり
ヘッドラップを巻いてみました。
落ち着きがない、頭絡付けが
難しいといった馬にも効果的です。
※他にも様々な効果があります
Tタッチリードを使ってリーディングや
グラウンドワークをします。
Tタッチリードを使うことで
馬とのコミュニケーションが
より明確になります。
白い長鞭はとても大切な
Tタッチツールの「ワンド」です。
手の延長として使ったり
方向を示したり、馬に合図を
送ったりします。
ビーラインというリーディング
方法でのグラウンドワーク。
馬のバランスや自信を育み
同時にハンドラーが力で
コントロールする意識を
手放すことができます。
人馬双方にたくさんの気づきを
もたらします。
テーミング・ザ・タイガー。
馬がその場で静かにバランスを
もって立つことを学びます。
獣医師の診察、装丁師の作業を
受けるのにも役立ちます。
お天気にも恵まれて
楽しく学び多い一日となりました。
ご参加くださった皆さま
ワークをご一緒してくれた
お馬さんたち
ありがとうございました。
※馬のTタッチ、セッションモニター(無料)募集中です。
お気軽にお問い合わせください。
シロちゃんの跛行の経過です。
2022年末からTタッチを始めて
数回のセッションでずいぶんと
改善がみられました。
後脚に意識が戻り
外転もかなり改善して
後駆が安定してきました。
全体的にバランスが整い
何よりシロちゃんの
表情が変わりました。
ワークは
全身へのTタッチ
ボディーラップ
グラウンドワーク
をフィードバックを
見ながら行いました。
跛行は一年以上続いているので
必要な時間をかけて
自然と回復していくのが
望ましいですが
少しのサポートで
動物が自らバランスを取り戻す
潜在能力の凄さをシロちゃんが
見せてくれて私も驚いています。
大型動物は身体機能の低下で
難しい選択をせざるを得ない
時がありますが
シロちゃんのケースが
新たな選択肢を見せて
くれていると感じます。
また経過をご報告しますね。
※馬のTタッチ、セッションモニター(無料)募集中です。
お気軽にお問い合わせください。
Tタッチさせていただいている
「コミュニティーガーデン森馬」さん。
昨年、養老馬支援を目的に
埼玉県東松山市にオープンしました。
写真のお馬さんはこの場所を
作るきっかけとなった「シロちゃん」
シロちゃんは推定で20歳過ぎ。
2021年の秋、放牧中に急に
後肢にふらつきがでたとのこと。
これまでのお仕事ができなくなった
から「出す」という考えにはなれず
この場所を開く計画が進められたそうです。
コミュニティーガーデン森馬
https://www.instagram.com/comigamoriva/
*** *** ***
そのシロちゃんに昨年12月末から
Tタッチのボディーワークを
させていただいているのですが
森馬さんがビフォーアフター動画を
アップしてくださったので
ご紹介させていただきます。
(オリジナル動画はInstagramなのですが、このブログには貼り付けられない形式のため、YouTubeにコピーしたものを貼っています)
あけましておめでとうございます。
新しい一年が始まりましたね。
昨年は新しいことを始めたり
長年の思いが叶ったり
嬉しい出来事も色々ありました。
一方、日常の出来事を通して
その必然性を自身に問い
自我の葛藤と向き合う
日々でもありました。
そんな日々の連続で
あまりこちらでの発信が
出来ないことが気になっていましたが
今年は何か小さな喜びや
少しでもお役に立つような
発信ができたらと思いっています。
相変わらずのんびりな更新に
なるかも知れませんが
ふと思い出した時に
立ち寄っていただけたら嬉しいです。
本年もよろしくお願い申し上げます。
早いもので今夜は大晦日。
振り返ると一年は
本当にあっという間ですね。
今年は公私ともに変化の
多い年となりましたが
家族と愛犬と共に元気に
年の瀬を迎えられることを
何よりありがたく感じます。
※写真は先日我が家に
お迎えしたシクラメンです
毎年冬になると母と
花農家さんにお邪魔して
シクラメンを選ぶのが
恒例となっています。
愛犬ドルチェもいつも
同伴させていただくのですが
奥様がドルチェに
「いくつになったの?」
などといつも暖かく
迎えてくださいます。
母が高齢に、ドルチェが
シニアになってからは
今年も皆元気で来られた
ことに感謝と安堵を感じます。
11月に17歳の誕生日を
無事に迎えたドルチェ。
さすがに身体面の衰えは
ありますが、食欲旺盛で
元気にお散歩も楽しんでいます。
年齢的に色々と心配になる
ことも多いですが
彼女はいつも「いまここ」
にいて、この瞬間を
楽しんでいるようです。
いまテレビでは紅白が
終盤を迎えています。
この一年お世話になった皆さま
ご縁を頂きました皆さまに
心よりお礼申し上げます。
この一年いろいろな
ことがありましたが
新しい年が調和的な
年となりますよう、
一人ひとりの内側が
平安でありますよう
願っております。
愛犬の散歩で通る道。
その道沿いにある住宅の
駐車スペースに
イスが二脚置かれていました。
雨の日でも大丈夫な
屋外用のものに見えます。
背もたれに何か貼ってあって
「ちょイス」
と書いてあります。
誰でも座っていいのかな?
という雰囲気です。
近づいて見てみると
「どなたでも、ご自由にどうぞ」
とあります。
町中のちょい掛けイス
ということなのでしょうか。
帰宅して調べると
練馬区のまちづくりの
活動のひとつ、とありました。
散歩の途中にちょっと
腰を下ろしたりできるし
高齢の方などにも
すごく嬉しいですね。
ご自宅のスペースを
まちの皆さんに提供して
くださるお気持ちに
あたたかな気持ちになった
一日でした。
今年の4月から日本で初めての
「馬のためのテリントンTタッチ
プラクティショナーコース」が
始まりました。
開催を7年間待ち続けた
待望のこのコース。
日本での開催は難しいのでは?
と思っていたので
この機会にワクワクと緊張が
入り交じる思いです。
テリントンTタッチは
動物に対して力や矯正ではなく
優しさと理解をもって向き合います。
動物の観察を行いながら
Tタッチのアプローチの中から
今どのようなサポートが最善かを
彼らのフィードバックを受け取りながら
馬と一緒にワークします。
馬はペットと異なり経済動物のため
人を乗せたり、様々な仕事をします。
そのため肉体的な負担や
昔の怪我の再発など不安要素を
抱えていることも珍しくありません。
また、過去の不適切な扱いの
体験によるトラウマから
人間との関係性に不調和が
残ったままの馬もいます。
Tタッチのワークでは
肉体的な問題から心の問題、
行動問題まで、様々なツールを
用いて馬が体と心と精神のバランスを
取り戻すサポートをします。
現在は機会があれば遠方へも
出かけて行って、馬たちと
ワークをしています。
馬が変わっていく様子は
本当にいつも多くの感動があります。
そのようなお話を今後少しずつ
ご紹介していけたらと思いますので
馬のケアにご興味おありの方や
馬や動物が好きな方に
お付き合いいただけましたら幸いです。
※馬のTタッチ、セッションモニター(無料)募集中です。
お気軽にお問い合わせください。
乳がんの定期検査を受けました。
今回、7年近く担当くださった
主治医のH先生が異動されることになり
私の希望を受け入れてくれそうな
都内の乳腺クリニックを
紹介していただきました。
今後はこちらで定期的に
検査を続ける予定です。
H先生には、2015年に乳がんの
診断を受けてから、結果的に
治療をせずに経過観察をしてくださり
本当に感謝しかありません。
新しいクリニックでの検査結果は
腫瘍の大きさの言及がなかったのですが
エコー検査の結果は前回(2022/3/24)
と変わらないとのことでした。
次回は3ヶ月後に
エコーとマンモの予定です。