来週から2学期が始まる姪っ子と夏休み最後のお出かけに、わたしが青春時代を過ごした牧場がある清里高原へ行ってきました。
実は学生時代、長期の休みを利用して牧場に住み込んでいたことがあるのです。
まずは懐かしい牧場にて馬や山羊にご挨拶。
ここの馬たちは昔も今もみんな穏やかな顔をしています。
次は萌木の村へ。
ここは昔からあった観光地で、ケーキ屋さんや雑貨店など、女性が好みそうなお店が点在しています。
久しぶりの萌木の村は以前よりも大きくなっていて、綺麗に整備された敷地には様々なお店が増えていました。
犬の皮膚疾患とシャンプー療法に関するセミナーに参加しました。
アトピーや膿皮症、脂漏症など、わんちゃんの皮膚トラブルでお悩みの方は少なくないと思いますが、動物病院の来院理由でも皮膚疾患はトップと聞きます。
その理由のひとつに、再発を繰り返して完治が難しいということが上げられるようです。
また、冷涼で乾燥した地域で産出された洋犬は、高温多湿の日本では皮膚トラブルを起こしやすく、諸外国と比較しても皮膚疾患を抱える犬の頭数は日本が圧倒的に多いという話も出ました。
ちなみに来院理由の第3位は外耳炎で、こちらも皮膚疾患の仲間ですが、講師の先生も外耳炎を含む皮膚疾患で大切なのが、ホームケアだとおっしゃっていました。
アロマアンサンブルに来てくださるわんちゃんたちの中でも外耳炎や皮膚疾患でお悩みの子が大勢います。
犬は痛みに強いと言いますが(「強い」のであって「平気」なわけではないですが)、痒みには弱いと言われています。
言葉で辛さを伝えられない子たちが皮膚や耳を痒がって掻いている様子を見るのは、当のわんちゃんも辛いですが痒さをどうにかしてやれない飼い主さんもつらいものです。
皮膚疾患のケアについてご相談いただいた時にはその子の肌質にあったシャンプー(手作り石鹸や薬用シャンプー等)と、その後のメディカルアロマケアをお勧めしています。
上手にケアしてあげると随分と症状が改善してくれるのですが、しかし、もともと皮膚トラブルを起こしやすい体質なので、ケアを怠ってしまうと症状が再発してしまいます。
とくにアトピーの子などは、一生上手に付き合っていかなくてはならないので、強い薬を使い続けないためにも飼い主さんによるケアが必須となります。
わたしは愛犬が膿皮症になったのをきっかけに犬用の石鹸を作り始めたのですが、シャンプー選びでとても参考になる話がセミナーで出たのでご紹介します。
〇一種類のシャンプーで体全体を洗うのではなく使い分けも必要
〇皮膚疾患のある子にずっと使い続けられるシャンプーはない
見落としがちなことですが、トラブルのある子には本当に大切なことだと思います。
とても大事なことなので詳しくお伝えしたいと思いますので、また後日続きをアップします。
久しぶりにドルチェごはんのアップです(^^)
5~6センチほどのミニサイズのワカサギが店頭に並んでいたのでドルチェのごはんに買いました。
このワカサギで何を作ろうかと冷蔵庫をのぞくと残り物の野菜と豆腐、卵があったので、自然とこのような柳川風になりました。
ドルチェのごはんを作る時は鍋ひとつで仕上げることがほとんどなので、支度も後片付けも楽です。
これもフライパンひとつでOK。とても簡単なのでご紹介します^^
鍋かフライパンにお湯を沸かして野菜を入れ、やわらかくなったら魚を並べ、ふたをして少々蒸し煮にし、魚に火が通ったら卵でとじて出来上がり。
ドルチェ用は味付けなしですが、八方だし(or めんつゆ等)で煮れば人間用も隣で同時に作れます。
ワカサギやシシャモは火の通りが早く、骨も軟らかくて丸ごと食べさせられる数少ない魚なので見かけるとよく買うのですが、これほど小さなものは珍しいです。
このミニサイズがとても美味しそうだったので先に少し取り分けて、カレー粉少々を入れた小麦粉を薄くまぶして唐揚げに。
塩をパラリとやって熱々を胃袋に収めました(^^)
※骨付きの魚はわんちゃんによっては骨を除いたほうがいい場合もあるので、ご注意ください。
嬉しいご報告をいただきました!
わんちゃんのしつこい外耳炎でお困りだったココアママさん。
先月セミナーを受講してくださった時に耳ケア用のジェルを作って帰られたのですが、なんと、今までずっと獣医さんに通っていても改善が見られなかった症状が、ジェルを使い始めたら短期間で良くなったそうなのです!
いつも痒がってお耳を掻いていたのに、全然耳を気にしなくなったとのこと。
こういうご報告をいただくと、メディカルアロマをお伝えしていて本当に良かったと思います。
パルマローザを使ったこの耳ケア用のジェル。
わたしがホリスティックケアの勉強を教えていただいている獣医師の先生も病院で外耳炎に処方しているものなのですが、やはりとても治療成績が良いそうです。
ココアママさんには、「耳の様子を見ながらウォーターやジェルを使い分けてみてください」と今後のケアについてお伝えしましたが、アロマは基材、精油の種類と滴数を症状ごとに調整できるのが優れた点のひとつと言えます。
今回の耳のトラブルも、ラベンダー・アングスティフォリアがいいのかパルマローザをメインにするのか、ウォーターでいいのかジェルが適しているのかetc.
その時々の状態に合わせることができます。
お母さんが、飼い主さんがうちの子のために手当をしてあげられる。
メディカルアロマはまさに家庭の救急箱ですね。
もっともっと多くの方にこの良さを知っていただきたいと、今日もご報告をお聞きしながら思いました。
☆★☆講座のご案内☆★☆
『愛犬と一緒に! ペットセルフケアセラピスト養成1Day講座』
~メディカルアロマの基礎を学んで家族とペットのケアをしましょう~
【日程】
8/31(日)
9/13(土)
9/25(木)
※1日集中講座で、内容は各日とも同じです
【時間】(各日とも)
11:00~16:00(休憩含む)
※終了時間は多少延びることもございますので、あらかじめご了承ください
【開催場所】
アロマ アンサンブルにて
*アクセス
・西武新宿線/武蔵関駅より徒歩5分
・JR中央線/吉祥寺・荻窪・三鷹の各駅北口よりバスで15~18分 下車1分
・西武池袋線/大泉学園駅南口よりバスで15分 下車3分
【参加費】
8,500円(消費税、受講料、材料費、資格認定料含む)
【内容】
・精油について(基礎知識と選び方)
・メディカルアロマテラピーの基礎知識と基材について
・精油の禁忌と注意事項
・メディカルアロマのペットへの応用
・備えておくと便利な30種類のメディカルアロマのレシピを学ぶ
(スキンケア、免疫アップ、ストレスケア、etc.)
・Q &A
・小テスト、ほか
ご予約はこちら(別画面が開きます)
ご予約お待ちしています(*^^*)
リキッドソープの講習会に参加しました。
総勢10名の参加者でグルグル、グルグル……
コールドプロセスの固形石けんと同様、食用の油脂を使っていろいろな手法でリキッドソープを作りました。
リキッドの利点はポンプをプッシュすると適量が出てくる、文字通り「液体」であるということだと思います。
市販されている石けんやシャンプーは液体のものが多いですが、まだまだ合成のものが多く見られます。
わたしは形状にかかわらず合成の洗剤はその使用感が苦手なのですが、わたしもドルチェも手作り石けんに関しては苛性ソーダで作るコールドプロセス石けんが肌・被毛のタイプに向いているので、どうしても固形を作ることが多く、リキッドが登場する場面はわが家では限られていました。
しかし脂漏症の子などにはリキッドはサッパリ洗えて固形より向いていることも多いです。
今日の勉強会で様々な手法や応用方法を新たに学び、作る機会の少なかったリキッドソープの可能性をまだまだ広げられると感じました。
リキッドと固形は「洗う」という目的は共通でも洗い上がりが異なり、「どちらが優れているか」ということではなく、目的に合わせて使い分けることでそれぞれの特性を生かせます。
リキッドの良さを掘り下げて、もっと魅力を引き出してみたいと思います。
写真はドルチェのデザートです。
といってもデザートというほど手の込んだものではありませんが^^;
ヨーグルト(砂糖不使用)
メロン
アーモンド
カシューナッツ
クコの実
これを器に盛り付けただけです。
牛乳に反応してしまう子はヨーグルトは避けたほうがいいですが、最近は豆乳でできたヨーグルトなども売られています(もちろん大豆アレルギーの子はNGです)。
砂糖不使用のヨーグルトなので酸味が苦手な方も少なくないようですが、ドルチェはプレーンヨーグルトが大好きです。
本人にはデザートという認識はもちろんないでしょうけれど、人用と一緒に作って食べられる「おそろい簡単デザート」です。
時間があればゼラチンで固めてもOK!
トッピングもフルーツに限らず、カボチャ&黒ゴマ、トウモロコシ、トマト等々、何でもOKです。
トレーの向うで短い脚が待機中ですが(笑)、きっと愛犬も喜んでくれますよ~(*^^*)
今日は「ペットセルフケアセラピスト養成講座」を開催しました。
ご参加くださったU様は、ペットとお暮しでない方なんです・・・???
実はナント、将来わんちゃんを飼いたいので、その時に備えてペットアロマを勉強しておきたいとのこと。
素晴らしいですね!!
「今はまだ環境が整わないけれどいつかわんちゃんを迎えたい」とおっしゃって、いまから準備しておくなんて、未来の愛犬ちゃんはなんて幸せなんでしょう!
わんちゃんの可愛いところだけでなく、「病気になったら」「しつけの面で問題がでたら」ということもきちんと想定していらして、こういう飼い主さんが増えてくれたら悲しいニュースが減るのに、と思いながら今日は講座を進めていました。
Uさんは既にアロマの資格もいろいろお持ちでスポーツ分野でもアロマを取り入れていらっしゃるそうで、様々な分野でアロマを活かせる可能性を感じ、とても素敵な時間を共有させていただきました。
いつか未来の愛犬ちゃんに会える日がわたしも楽しみです(*^^*)
久しぶりにリキッドソープの登場です。
石けんを作り始めてから顔や体、愛犬はもちろん、食器を洗うのも手作り石けんを使っていますが、湿度の高いキッチンで使うディッシュソープは溶け崩れしやすいので季節によって油脂の配合を変えています。
それでも真夏はラックの上の石けんが暑さと湿気でのびてしまいます。
そこで久しぶりにリキッドのディッシュソープを作りました。
リキッドソープは固形とは異なり、あらかじめリキッドのもとを作っておき、使う時に水で希釈します。
そうです(^^) ポンプボトルの横にあるのがその「もと」です。
美味しそうに見えますがマーマレードではありません(^_-)-☆
固形とリキッドはそれぞれ特性が異なりますが、リキッドの良い点に少量の精油で香りを付けられることが上げられます。
今回は贅沢にプラナロムのレモンとマンダリンで着香しました。
今の季節、キッチン周りはオレンジ系の楽しい雑貨でコーディネートしていますが、搾りたてのオレンジジュースのような色鮮やかなボトルの中身がキッチンシンクから元気を送ってくれます。
そしてちょっとオレンジ繋がりで……
最近お気に入りのドリンクです。
カンパリ
オレンジジュース(またはピンクグレープフルーツジュース)
ソーダ
上記を1:2:3くらいの割合で。
カンパリの本場イタリアでは白ワインと半々に割ったりするそうなので、これはかなりアルコール控えめですね(笑)
昨年までは夏はビールと白ワインでしたが、ちょっと体質の変化のせいか、最近はこれくらいの「おとなしめ」がいいみたいです^^
連日の厳しい暑さが続いていますね。
今日はあまりの暑さに散歩のタイミングを逸してしまいました。
東洋医学では人もペットも夏は陽の気が一番強くなり、これをうまく発散させることが元気に秋を迎えることにつながると言われています。
お散歩の機会が減りやすいこの季節は、ボール投げ探し物ゲームなど、室内遊びで上手にエネルギーを発散させてあげたいですね。
今日はペットのためのメディカルアロマテラピーの資格認定1日集中講座のご案内です。
日本メディカルアロマテラピー協会認定「ペットセルフケアセラピスト」の資格が1Dayで取得できる講座です。
マンツーマンでも開催しますので(←これ、うちの子のことをいろいろ聞けてとってもお得です!)ぜひわんちゃんとお出かけください。
10月以降、受講料の改定を検討しておりますので、この機会にぜひ!!
☆★☆講座のご案内☆★☆
『愛犬と一緒に! ペットセルフケアセラピスト養成1Day講座』
~メディカルアロマの基礎を学んで家族とペットのケアをしましょう~
【日程】
8/9(土)
8/31(日)
9/13(土)
9/25(木)
※1日集中講座で、内容は各日とも同じです
【時間】(各日とも)
11:00~16:00(休憩含む)
※終了時間は多少延びることもございますので、あらかじめご了承ください
【開催場所】
アロマ アンサンブルにて
*アクセス
・西武新宿線/武蔵関駅より徒歩5分
・JR中央線/吉祥寺・荻窪・三鷹の各駅北口よりバスで15~18分 下車1分
・西武池袋線/大泉学園駅南口よりバスで15分 下車3分
【参加費】
8,500円(消費税、受講料、材料費、資格認定料含む)
【内容】
・精油について(基礎知識と選び方)
・メディカルアロマテラピーの基礎知識と基材について
・精油の禁忌と注意事項
・メディカルアロマのペットへの応用
・備えておくと便利な30種類のメディカルアロマのレシピを学ぶ
(スキンケア、免疫アップ、ストレスケア、etc.)
・Q & A
・小テスト、ほか
ご予約はこちら(別画面が開きます)
ご予約お待ちしています(*^^*)
今日は精油の安全性について少しお話したいと思います。
現在様々なメーカーから精油が販売されていますが、わたしが使っている精油はベルギーを拠点とするプラナロム社製のものです。
成分を重視してのことですが、シェアの面ではメジャーな精油とは言い難いですし、お値段も決して手ごろなものではないので、ご存じない方もいらっしゃるかもしれません。
プラナロムの精油は製造元から様々な国に輸出されています。
メーカーでは成分分析検査を行ってから輸出していますが、日本ではプラナロム社から届いたものをもう一度、厚生労働省指定の検査機関で成分分析を行って、成分に間違いがないか検査をしています。
わざわざロットごとに行うわけですから当然価格にも反映されてしまいますが、精油の成分を体に取り入れるメディカル(治療)な使い方をするためには必要な検査と言えるでしょう。
〇植物だから体にやさしい。
〇天然成分だから安心。
わたしたちはそう思いがちですよね。
しかしたった1滴の精油の中には植物の薬効成分がとても高濃度に含まれており、皮膚塗布をすれば経皮吸収された成分が血管から体内に取り込まれていきます。
〇農薬や重金属などの危険な成分が含まれていないか?
〇薬理作用が期待できる成分はきちんと含まれているか?
メディカルな使い方をするときは、上記の点を確認することがとても大切です。
お子様から高齢者、病人、ペットまで安心して使うためにも、成分が明記された安心できる精油を使いたいですね。
<セミナーのご案内>
一日でペット・メディカルアロマの資格が取れる!!
「ペットセルフケアセラピスト養成講座」予約受付中
開催日程:8月9日(土)、8月31日(日)、9月13日(土)、9月25日(木)
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昨日に引き続きメディカルアロマのお話です。
夏には欠かせない定番アイテム、レモン精油を使った美白ケアジェルのご依頼をいただきました。
このジェルは、精油の抗色素沈着作用・皮膚細胞活性化作用でお肌をシミから守るというもので、メディカルアロマの基礎化粧品の中でも美容ジェルと並んで人気の高いジェルです。
このジェルのお値段、なんと千円ちょっとなんです。
実は私、会社員時代は毎月化粧品代に何万円もかけていました。
ところがスキンケアを手作り石鹸とメディカルアロマに切り替えてから、かかる費用は以前の何十分の一(笑)
しかも肌のコンディションは今の方が安定しているのです。
精油は化粧品として、薬としてetc.
様々な使い方が出来ます。
私の母も美容ジェルから関節炎、火傷の救急処置、風邪の初期ケア、蚊除け等々、本当に様々な場面で精油を使っています。
今回ジェルをご注文くださった方には高校生のお嬢さんがいらっしゃるのですが、母娘二代で使ってくださっているそうです。
美白化粧品の悲しいニュースで大手化粧品会社への信頼が大きく揺らぐ事件がありましたが、化粧品に興味を持ち始める年頃のお子さんがいらっしゃる親御さんは心配が尽きないのではないかと思います。
精油も「植物だから安心」とは決して言えません。
そのためにもきちんとしたアロマテラピーの知識を身につけて、安全な精油を選びたいですね。
次回は、メディカルアロマに一番大切な精油の品質についてお伝えしますね。
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月が変わりましたね。
8月初日はメディカルアロマテラピーのセミナーに行ってきました。
医療は日進月歩と言われていますが、メディカルアロマも日々進歩を続け、その可能性がどんどん広がっていることを今日のセミナーでひしひしと感じました。
さて、写真の遮光ビンですが、これはドルチェ用の新しいアロマブレンドです。
実はドルチェは小さなころから自己免疫性の持病があるのですが、シニア期に入って色々な症状が出ることが多くなり、この春からは咳が続き、症状がひどい時はステロイドで治療をすることもあります。
免疫システムの誤作動が原因ですが、これをうまく調整してくれる成分を含む精油があるので、しばらくこれでケアして様子を見ようと思います。
メディカルアロマは現在、市販薬の代わりとなるレシピが次々と研究されていて、一般的な市販薬の多くはメディカルアロマで代用が可能になっています。家庭の救急箱としてメディカルアロマの可能性は今後もまだまだ広がるでしょう。
人もペットも、生活の改善に期待がかかるメディカルアロマ。
皆さまと大切な家族、ペットのお役に立つ新しい情報を今後も発信していきますね。
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