今年のチームテーマは
『グリム童話』
オリジナル音楽に乗せて
グリムの世界を山車や
ダンサーたちが表現します
私は『ハーメルンの笛吹き』の
村人役で参加です🎶
当日アーラ(※)の私たちは
50人を超える大所帯
そのリーダーのアメリアさん
ハーメルンの村人を率いて踊ります
※アーラ(Ala)
カーニバルの主役
揃いの衣装で決まった
振り付けをするダンサーパート
テーマごとにいくつかのグループに分かれています
🎶白雪姫
「世界で一番美しいのはだれ?」
「それは大妃様です」
毒リンゴを食べて息絶えた白雪姫
小人たちが嘆き悲しんでいます
ところが王子様が現れて
白雪姫は息を吹き返します
二人は結婚して
めでたしめでたし
🎶赤ずきん
チームの旗を持っています
🎶ブレーメンの音楽隊
躍動感が素敵です
🎶ハーメルンの笛吹き
バテリア(音楽隊)の皆さん
ネズミは歩くと頭が揺れる
精巧な衣装です
タイトルの通り
この夏の一大イベントは
8/31(土)に開催される
浅草サンバカーニバルです(^o^)
昨年参加した友人が
キレイな衣装に身を包み、
笑顔で踊る姿がとても素敵だったので
「来年は私も変装した~い!!」
とお願いしていたのです(*^-^*)
衣装はサンバでイメージする
ビキニスタイルではありませんので
ご安心ください(笑)
普段ブログでは、
真面目な話しが多いので
サンバと聞いて驚かれるかもしれませんが
昔は「バラタナティアム」という
南インドの古典舞踊をやっていて
人前で踊ったりもしていたんです。
その頃の写真があるはず……
と探してみたら、
ありました!
これは東邦生命ホールで公演したときのもの。
クリシュナ神が笛を吹いているポーズですね~
足にはグングルという大量の鈴を付けています。
ステップを踏むと鈴が鳴るので
舞台がとても華やぎますが
リズムがずれると即バレます(笑)
楽屋から舞台に向かうところですね。
ああ、懐かしすぎる~
オーナメントも派手ですね。
浅草サンバカーニバルで
私が参加するチームはS1リーグ。
足を引っ張らないようにせねば~
当日はメイクもしっかり舞台用なので
インド舞踊時代を参考にしようと
昔の写真を探していたという訳でした。
浅草サンバカーニバル公式HP
私の衣装はこの青いロングスカートです。
チームのテーマは『グリム童話』で
私はハーメルンの笛吹きの村人役です。
この衣装を着るのは私を含めて7名ですが
手に持つ小物がいろいろありまして
花かごやチーズ、巨大プレッツェルetc.
私はこのパンカゴを持って踊ります。
人前で踊るのはン十年ぶりですが
大勢のお仲間と一緒なので
当日は大いに楽しもうと思います。
もし青いロングスカートに
パンカゴを持った人物を見かけたら
「転ばないようにね~」
とエールを送ってくださいヘ(^o^)/
ずっと気になっていた映画
『今日もどこかで馬は生まれる』
を観てきました。
私たちがイメージする馬と言えば
競馬で走るサラブレッドではないでしょうか。
サラブレッドは競走馬になるために
人間の計画により交配され誕生します。
この映画は、サラブレッドの誕生(生産)から
生涯を閉じるまでのドキュメンタリー映画です。
競走馬になるために
年間約7,000頭のサラブレッドが生まれ
同数ちかい馬が食肉センターに行きます。
多くが天寿を全うする前に
生涯を終えているのが現状です。
サラブレッドの生涯に関わるのは、
生産者
育成者
馬主
騎手
調教師
厩務員
競馬関係者
競馬ファン
乗馬クラブ
屠畜(食肉センター)
養老牧場
引退馬協会……等々
関係者の多くがサラブレッドの現状に
「割り切るしかない」
「ずっと悩むしかない」
「何が一番いいか、答えはない」
と葛藤しています。
この映画が素晴らしいのは
この中の誰ひとりをも
悪者にしていないところ
ジャッジしていないところです。
馬の置かれた現状に
悲しみや憤りを感じて
原因を探して誰かを責めても
分離や対立を生むだけです。
私自身も19歳で馬と関わり始め、
ブランクを経てまたいま馬に関わっています。
経済動物と言われる馬たちは
犬猫などのペットと異なり
自分の飼育費を稼がないと
命をつなぐことが難しい生き物です。
私は昨日、乗馬クラブで元競走馬に乗り
明日はホースケアをしているクラブで
馬たちのお世話を通して馬と関わります。
彼らの幸せや生きる権利について
私自身も未だ答えに行き着いていません。
私に言えるのは
奇蹟の確率で私の前にいてくれる馬たちに
「いま目の前にいてくれてありがとう」
ということだけです。
そして自分がその時々にできることを
淡々と粛々と続けていこうと思います。
この映画は馬を思う全ての方に
ぜひ見ていただきたいです。
そして感じたことをシェアできたら
嬉しいです。