乳がん、定期検査(8回目)

2015年の秋に乳がんの診断を受けました。

 

腫瘍は大小3つ認められるので、まずは乳房全摘手術が必要との医師の見立てでした。

 

その後の経緯は定期的にアップしてきましたが、私は三大療法(手術・放射線・抗がん剤)は受けずに、代替療法でがんの自然退縮に取り組んできました。

 

その取り組みも、まもなく2年。

 

その間、三ヶ月ごとのフォロー検査を続けながら、今も乳がんと共存しています。

 

今回はその定期検査の8回目です。

 

今回の検査では、腫瘍に大きな変化が認められました。

 

  

 

これまでも腫瘍はゆっくり退縮を続け、最大時で2.5センチあった腫瘍は前回(2017/6/5)の検査では約1.8センチとなっていましたが、今回の検査画像を見ると、この図のように、全体が縮まってふたつになったような状態でした。

 

そのふたつの間には正常な細胞(腫瘍と認められない組織)ができていて、右側のものは影が薄く、ひとまとまりの腫瘍と判断されなかったため、結果的に腫瘍が急速に縮小したような数値となりました。

 

 

前回との検査結果の比較です。

 

17.5×12.5×12.2(前回)

  8.2 × 8.7 × 6.3(今回)

 

 

乳がんは外から手で触れて確認することができるがんなので、自分でも常に状態をチェックしていましたが、最近は輪郭がだいぶぼやけた印象で、以前よりも腫瘍を見つけにくく感じてはいました。

 

過度の期待は禁物ですが、私としては今回の結果を、また一歩前進ととらえています。

 

今後も今まで通りに自然退縮への取り組みを続けながら、三ヶ月ごとのフォロー検査で腫瘍の変化を見守りたいと思います。

 

次回の検査は年明けの予定です。

 

 

 

乳がんフォロー検査の経過を更新しました(2017/9/25)

 

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乗馬初心者アイテム

またまたイメージ写真。現実とはほど遠い……
またまたイメージ写真。現実とはほど遠い……

先日の体験乗馬(全3回の初心者レッスン)は落馬することもなく無事に終了しました。

 

前回も書きましたが私が乗っていたのは大~昔。

 

乗馬を始めた時、時代はまだ昭和でした(笑)

 

それから馬との関わりは紆余曲折有り(その話はまた改めて……)、乗馬から離れて四半世紀以上が経ちました。

 

つまり今回、それはそれは久しぶりに乗馬クラブの門をくぐった訳です。

 

最近の乗馬クラブ事情は四半世紀を経て随分と変わっていて、各クラブの多様性と敷居の低さに良い意味でカルチャーショックを受けました。

 

そして、初心者でも安全に乗れるようなアイテムの登場には感動!

 

今日はそのお話を。

 

 

 

 

 

まずは、安全のためのエアバッグ式ベスト。

 

右前身ごろの膨らみにガスボンベが入っています。

 

馬に乗ったらボンベにつながっている紐をサドルホルダーに留めるのですが、馬上でバランスを崩して体が馬から離れると(落馬)繋いでいた紐が引っ張られてボンベの栓が抜け、車のエアバッグのようにベストが膨らむ仕組みになっています。

 

つまりもし落馬しても、首や胸、背骨、腰などが衝撃から守られるというわけです。

 

昔はこんな安全ベストは見たことなかったのでビックリ!

 

若い頃は落馬しても案外平気なものでしたが、体が硬くなり反射神経も怪しくなった今では打撲だけでは済まないかもしれません。

 

このベストはお客さんに安全に乗ってもらいたいクラブ側にとっても、乗馬普及に一役買っていることでしょう。

 

 

 

 

もうひとつはカバー付き鐙(あぶみ)です。

 

通常の鐙は足を乗せるところが幅数センチ程度で、鐙を履く時は「つま先を引っかけるように」とか「足の指の付け根あたりで履くように」などと言われます。

 

ところが脚が安定しない初心者は、馬が動き出すと振動で鐙が外れたり、逆にズボッと足首まで入ってしまったり……

 

私は昔も鐙を履くのが下手でしたが、今回初めて履いたこのカバー付き鐙は安定感があってとっても楽チン♪

 

もちろんベタッと履かずに一般的な鐙と同じように履くのが理想ですが、あの ”足首までズボッ” の心配がないだけでも初心者は怖さ半減です。

 

私、ずーっとこの鐙でいいかも~、なんて半分本気で思ったりしてます。ハイ !(^o^)!

 

 

 

初めて馬に乗ると、その高さにビックリして馬上で緊張するものですが、こういう初心者アイテムがあると心強いですね。

 

かく言う私もこのお助けアイテムのお陰で、超ブランクの緊張感も少し和らぎ、お陰で楽しい体験乗馬となりました。

 

 

 

 

夏ツバメ

親ツバメが巣の中を一生懸命お世話しています(7月10日)
親ツバメが巣の中を一生懸命お世話しています(7月10日)

アップが遅れていましたが、ツバメの話です。

 

私の地元、武蔵関駅の風物詩となっているのが毎年春にやってくるツバメです。

 

駅の階段の壁に巣を作って産卵し、温め、やがて孵った雛鳥たちが顔を見せてくれる光景は、駅を行き来する人達を和ませてくれます。

 

この巣は実は昨年も同じ場所にあったもので、リユースされていて、今年は春の産卵で使われたのに続いて、夏にも新しいツバメがやってきて子育てをしていました。

 

春に夏に……

さしずめ不動産としては優良物件ですね~(笑)

 

 

 

 

 

 

こんなに大きくなりました。親ツバメともう変わらないくらい(7月26日)
こんなに大きくなりました。親ツバメともう変わらないくらい(7月26日)

地元の人達は、雛が日に日に成長し、やがて飛べるようになり巣立つまで、孫の成長を喜ぶかのように見守っています。

 

かいがいしく世話をする母ツバメや、大きな口を開けてご飯をつつく子ツバメも微笑ましいのですが、彼らに気づいて立ち止まったりカメラを向ける人達の表情も優しくて、彼らのおかげでとても暖かい気持ちになります。

 

 

 

7月下旬のある日、駅を通ったら巣は静かになっていて、ちびっ子たちは卒業式を迎えた後のようでした。

 

無事に巣立った安堵感と、来春までこの光景を見られない寂しさとで、ちょっと複雑な思いです。

 

 

 

 

 

 

このツバメの巣は駅の改札に向かう階段の壁面にあり、駅を利用する人の頭に糞がポトリと落ちてくるので、駅員さんが毎年段ボールで糞よけを作ってくれています。

 

そして、ツバメの巣立ち後も巣を撤去せずに、来年用に残しています。

 

さらに今年はこんなポスターまで♪

 

 

 

武蔵関は子どもの頃のままで駅前開発も進んでいなくて、あんまりぱっとしないなぁとちょっと不満でしたが、こんな風に毎年ツバメがやってきて、それを皆で見守る環境があることは、実はちょっと自慢なんです。

 

 

 

 

 

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オムツできた!

オーナー様より「オムツをする前の写真です。その場所から動けなくなることが多く、狭いところに入って動けなくなったり、行き止まりのところでずっと止まっていたりすることがありました」
オーナー様より「オムツをする前の写真です。その場所から動けなくなることが多く、狭いところに入って動けなくなったり、行き止まりのところでずっと止まっていたりすることがありました」

アニマルボディートークのアクセスセミナー(※)を受講された方を対象とした練習会を8/30に開催しました。

 ※ボディートークのテクニックから抜粋した人と動物のためのセルフケア

 

ジャッキー先生のセミナー開催後、二度目の練習会となり、今回も動物に関わる方々がご参加くださいました。

 

練習会では、アクセステクニックを動物たちに行ったところ、こんな変化があった、問題が改善された等、毎回とても興味深いご報告をいただきます。

 

そして今回も、練習会後に変化を見せてくれたワンちゃんから二回に渡り嬉しいご報告をいただきましたので、ご紹介します。

 

 

☆ ☆ ☆

 

ミニチュアダックス、ダイヤちゃん(12月で17歳)より

 

【ご報告①】

きのうは、アニマルアクセス練習会大変お世話になりました。
とっても貴重な楽しい時間ありがとうございました。
 
きのう帰ってからの、ダイヤの変化がうれしくて
報告とお礼がしたくて、ご連絡しました。
 
ダイヤは12月で17歳になるダックスです。
後ろ足が思うように動かないようで、いつもはカメさんのように歩いています。
 
きのう帰ると、玄関に迎えに来ていてオーナー様より「オムツをする前の写真です。その場所から動けなくなることが多く、狭いところに入って動けなくなったり、行き止まりのところでずっと止まっていたりすることがありました」😊笑っていました。
いつもは、寝ていて帰ったことも気が付かないのにです。
 
きっと、みんながダイヤの為にアクセスをしてくれたことが嬉しかったのだと思います。
ありがとうをいいに来てくれたのが、とっても嬉しかったです。
 
そして、走りました。
セッション(※)後に走るところを見られるくらいなので、アクセスの効果で走っていて感動しました。
 ※米国IBA認定ボディートーク施術士による施術


動物が大好きな方々の、空間の中でのアクセスが素敵なエネルギーになったのですね♡
 
本当にありがとうございました。
 
また参加したいです。
 

 

 

 

 

オーナー様より「洗濯ものの中に入って遊んでいます。 オムツをするようになってから、行動も活発です。 遊んでいるところを見たのは、とっても久しぶりです。 ダイヤが楽しそうにしているところを見られて、とっても嬉しいです」
オーナー様より「洗濯ものの中に入って遊んでいます。 オムツをするようになってから、行動も活発です。 遊んでいるところを見たのは、とっても久しぶりです。 ダイヤが楽しそうにしているところを見られて、とっても嬉しいです」

【ご報告②】
 
前回メールした後に、またダイヤの変化がありました。
鼻水が左の鼻からのみ出ています。
もう一カ月以上続いていて、セッションの後の二三日は鼻水が止まっている様子です。

 

セッションでは、後ろ足の機能低下により、骨盤内の腸の中の腸内細菌の影響で鼻水が出ているとの事でした。
 
アクセスの練習会参加後に、鼻水が止まっていることに気が付きました。
今も、鼻水が止まっています。
 
そして、オムツに成功しました。
オムツを嫌がり付けさせてくれなく、オムツをつけても脱いでしまう事が何度もあり、排泄の失敗をして悲しい顔をしていました。
 
オムツを嫌がるダイヤ、オムツをしているダイヤも、排泄失敗をして悲しい顔をしているダイヤもみんなかわいそうと思っていました。
 
練習会の時に、かわいそうと思わないとのお話、病気も老いも動物は受け入れていると聞いて私の意識が変わりました。
 
歳を重ねてきたダイヤに対して、私たちはいつまでもかわいい赤ちゃんのように接してきました。
老いを受け入れているダイヤに、敬意をもってオムツをしてもらいました。
そして、どんなダイヤも大好きで愛してることに気づきました。
 
オムツを嫌がることなく、オムツの中に排泄できています。
私たちがオムツを受け入れていなかった様でした。
 
オムツをするようになってから、行動も活発です。
遊んでいるところを見たのは、とっても久しぶりです。
ダイヤが楽しそうにしているところを見られて、とっても嬉しいです。
 
 
ダイヤと私の集大成を迎えるこの時期に、アニマルのセミナーに参加できたこと、
アニマルチームのみなさんと、お会いできたことに心から感謝です。
 
今回参加したことで、ダイヤの一瞬一瞬が愛おしくてたまらなくなりました。
本当に参加出来て良かったです。
ありがとうございました。

 

☆ ☆ ☆

 

 

本当に嬉しいご報告です。

そして、私達家族の心持ちがいかに大切かも教えていただききました。

 

ダイヤちゃん、ありがとうございました。

 

 

アニマルボディートーク・アクセスセミナーは来春に東京と大阪で開催できるように準備しています。

アクセステクニックは一度受講すれば一生物のテクニックですので、ぜひご参加くださいね。

詳細がきまりましたら最新情報にてアップします。

 

 

 

 

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