病気、こころとからだ①「がんが自然に治る生き方」

 

私が2015年に乳がんの診断を受けて

代替療法で病気と向き合うことを

模索し始めたとき、最初に手にした本

 

「がんが自然に治る生き方」

 

 

 

自然治癒力でがんと向き合いたい

と希望されるクライアントさんにも

お薦めしています。

 

 

著者のケリー・ターナーさんは

ハーバード大学の博士論文研究のために

がんの劇的寛解をとげた世界中の人を

訪ねて取り組みを取材しました。

 

 

その上位9つの取り組みがこの本で紹介されています。

 

 

 

各章の内容は

 

第1章 抜本的に食事を変える

 

第2章 治療法は自分で決める

 

第3章 直感に従う

 

第4章 ハーブとサプリメントの力を借りる

 

第5章 抑圧された感情を解き放つ

 

第6章 より前向きに生きる

 

第7章 周囲の人の支えを受け入れる

 

第8章 自分の魂と深くつながる

 

第9章 「どうしても生きたい理由」を持つ

 

 

 

9項目を見て気づかれるかもしれませんが

具体的・肉体的な取り組みは

第1章(食事)と第4章(サプリ等)のみで

あとは7項目は生き方や選択など

こころ/内面に関するものです。

 

 

こころに関する取り組みや

感情・内面に向き合うことは

食事を見直すことに比べると

どのようにしたらよいのか

わかりづらいかも知れません。

 

 

本書でも、こころに関するアプローチを

行える近くの治療家やセラピストを

是非一度訪ねるように、とあります。

 

 

私自身も先輩施術士をはじめ

催眠療法、瞑想など、内面に関する

取り組みはかなり実践しました。

 

 

私たちのからだとこころは

互いに繋がって影響し合い

切り離すことができない存在です。

 

 

専門家の力を借りて一歩踏み出すと

向き合うべき課題や道筋が見え始め

そこから本当の治癒プロセスが

始まるのだと感じます。