立春。
暦の上では春ですね。
お正月は足の怪我のために
初詣ができなかったので
遅ればせながら今日
地元の氷川神社をお参りして
新しいお札をいただいてきました。
お正月はいつも参拝客で
賑わっているのですが
さすがに今日は静かでした。
お参りのあとに神社裏手の
石神井公園に寄りました。
のんびり散策していると
ふたりの女の子が近寄ってきて
「石神井城のあった場所を知ってますか?」と。
小学5~6年生くらいでしょうか。
練馬駅の方から来たそうです。
石神井城があったという話しは
聞いたことがありましたが、
場所がどこかは即答できず
スマホでググることに(笑)
歩いてすぐのようだったので
彼女達とご一緒することにしました。
話しを聞くと学校の授業で
「練馬の宝」というテーマで
城趾を調べに来たのだとか。
ありました、石神井城趾!
石垣が残っていますね。
なるほど、照姫祭の……
昭和63年から地域活性化で
「照姫祭り」が開かれるように
なったのですが、照姫さまには
悲しい歴史があったのですね。
練馬区民ながら知りませんでした(汗)
ここに城があって
人々が暮らしていて
攻め入られて落城して……
時代劇で見る場面のように
感じてしまいますが
史実なのですよね。
室町時代、この地域で
実際にあった栄枯衰退に
思いを巡らせました。
少女たちのお陰で地元発見の
立春となりました。