乳がんの定期フォロー検査に行ってきました。
三か月ごとに受けている検査ですが
今回も前回と大きな変化はありませんでした。
無治療で経過観察している乳がんですが、
腫瘍は4年前と比べて顕著に縮小しています。
診断から今日に至るまでの経過は
お伝えしています。
4年前に診断を受けた時は、
無治療でがんと向き合うことに
とても恐れがありました。
同時に、深い部分ではこのチャレンジを
すべきだという何かがありました。
いまでこそ、その選択をして良かったと
思っていますが、当時は本当に大きな賭でした。
がんに対する世の中の常識に抗う恐れと
何かに導かれている感覚との狭間で
毎日揺れ動いていました。
幸い3か月ごとのフォロー検査を継続できたので
腫瘍の縮小を数値的に確認することができ
診断から1年を過ぎた頃には
がんに対する恐れも薄れ、
2年を過ぎた頃にはがんがあることを
意識せずに生活できるようになりました。
いまではがんに対する私の見方は
世の中の常識とは全く異なっています。
次回の検査は来年の2月です。
※これまでの取り組みと経緯はブログ「乳がんの私的記録」に綴っています