前回の続きです。
それでは人生を生きやすくするには?
私たちは潜在的に変化を恐れる生き物。
いまがそこそこ無難であれば、
現状維持で過不足ない人生を
望みがちですね。
しかし残念ながら無難なシナリオは
誰の人生にも用意されていないようです。
自己(魂)の成長という観点から見ると、
無難からは何も学べないからなのでしょう。
私自身、幼少期から無難とは言えない
人生を歩んできましたし、そんな境遇を
不運に思って生きてきました。
成長してからは、自分の人生を変えたいと
あれこれもがいたものでした。
人にアドバイスを求めたり
誰かが変えてくれるのではと期待したり
占いが変化の糸口になるのではと
思ったこともありました。
しかし仕事の問題や人間関係、
家族の問題、 度重なる大病など
私のシナリオには容赦なく様々な
チャレンジが書き綴られていました。
そして乳がんの診断を受けた時に
自分の意識を、外側でなく内側に
向けざるを得なくなりました。
実は外側では何も起きていない。
すべては内面の映し鏡。
理屈ではなく腑に落ちました。
同じシナリオはこの世に二冊と
存在してはいませんが
内面の自分に向き合うことで
葛藤する自分を統合し、自己成長と
調和的な人生を送るように
魂は日々の出来事を通して促しているのでしょう。
潜在意識は私たちをコントロールしていると
書きましたが、それは恐ろしい怪物ではなく
絶対の安心を得られる領域なのです。
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