関東が梅雨入りしましたね。
鬱陶しいイメージの梅雨ですが、農作物にとっては大切な雨。
秋の恵みを享受できるのも、この時期の雨や夏の暑さなど、自然界のサイクルのお陰なのだと、今日の雨に降られながら考えていました。
「浄化の雨」とも言われますが、ネガティブなものをリセットする役割もあるので、そういう意味でも雨はありがたいものです。
一年の折り返しを迎えるタイミングですし、夏至に向かうこの時期に、雨の助けをかりてしっかりと浄化をしておきたいですね。
今夜、依頼があってマインドスケープ(潜在意識のワーク)を行いました。
潜在意識とか瞑想とか、以前は何となく怪しいイメージを持っていましたが、エネルギー療法の仕事を始め、こういう取り組みも行うようになると、こういったことが物事の本質を見るときに大事なことを知りました。
病気をしたり物事がうまく運ばない時は、このワークで問題の本質を見るようになり、解決も早くなりました。
と言っても別に何か特別な存在がやってきて、答えを示したり諭してくれるわけではありません。
しかし潜在意識の自分と向き合うと、日々遭遇する出来事や問題、対人関係などが、実はすべて自身の内面の投影であることに気づきます。
つまり、問題の原因を外側(社会や他人、境遇など)に求めるのではなく、意識を自分の内に向けるのが大切なのですね。
以前のブログで引用したマザーの言葉にもありますが、病気や様々な問題の真の姿は、すべて内側の出来事である事を日々気づかされています。
そしてそんな葛藤こそが、人間らしい部分でもあるように思います。
さて、今年も武蔵関にツバメがやってきました。
壊れてしまいそうにはかなげだったヒナたちも、すっかり母ツバメとかわらないほどに成長しました。
巣立ちも間近なようです。
梅雨のこの時期はヒナのエサの確保も大変なのではないかと心配になりますが、どうか良いタイミングで巣立ってほしいものです。
動物たちは未来への恐れも内面の葛藤も抱かず、今に生き、とてもシンプルです。
私たちも動物に見習う部分がたくさんあるのかもしれません。
追記:2018/6/10(日)
今日からしばらく雨の予報だったので、ツバメの巣立ちが気になっていましたが、先ほど駅を通ったら巣はカラッポに。
昨日まで続いた晴天の中、無事に巣立ったようです。
ツバメの季節はいつもあたたかい気持ちで駅を行き来できます。
今年もどうもありがとう(*^-^*)