穂高養生園(4)

毎日お天気に恵まれた養生園滞在。空も高い・・・
毎日お天気に恵まれた養生園滞在。空も高い・・・

 

 

今週は我ながらブログ更新を頑張っています(笑)

 

 

では昨日に引き続き、穂高養生園のお話です。

 

 

「木と人カフェ」を通り過ぎ、さらに山へ入っていくと自然豊かな原生林エリアに出ます。

 

 

原生林エリア
原生林エリア

今回は同宿の方とこの原生林へ。

目的は「水汲み」です。

 

養生園を訪れたのは4月半ば。

冬の間、山に降り積もった雪が春になって解け出る雪解け水は、一年の中でも一番美味しいと聞き、早速飲みに出かけました。

 

山もかなり上まで来ると足場も不安定になり、次回は軽登山靴を持ってこようと思いました。

滑らぬように、足元の岩や木に気を付けながらゆっくり進みます。

 

有明山神社の奥宮の入り口まで来ると急に道も歩きづらくなり、というか道らしい道が見当たらなくなると原生林に到着の様です。

 

途中休み休み、里の家から40~50分程(?)かかったでしょうか。

 

 

 

ようやくきれいな水が汲めるポイントに到着しました。

水汲み用の容器など持ち合わせていませんから、まずは手持ちのマグで雪解け水をいただきました。

 

まろやかでやわらかく、どこにも引っかからずにすっと喉の奥に入っていきます。

からだ中に沁み込むようで本当に美味しく、まさに自然の恵みだと実感しました。

 

十分いただいてから手持ちのペットボトルに入れて、宿に戻りました。

 

 

旅のお供はコンパクトな電気湯沸しとコーヒードリッパー
旅のお供はコンパクトな電気湯沸しとコーヒードリッパー

今回、この写真の道具とコーヒー豆を持参していたので、マグでお湯を沸かし、ペーパーフィルターをセットし、早速コーヒーを淹れました。

思いがけず美味しい水をくむことができたので、荷物に入れようか迷った道具一式ですが、持って来てよかったです。

 

マグカップ1杯分しか取れませんでしたが、養生園でご一緒している女性たちと分けて飲みました。

 

水がいいのでコーヒーもとてもまろやかで美味しく、皆さん一口ずつ味わいながら喜んで飲んでくれました。

雪解け水の美味しさをシェア出来て、わたしにとっても楽しい思い出となりました。

 

 

安曇野の自然に感謝。

 

 

 

 ー穂高養生園(5)へつづくー (たぶん最終回)