立春を過ぎて

 

東京は午前中から雨模様ですが、立春を過ぎた雨はどこかあたたかく春の兆しを感じます。

  

昨年の11月以来、三ヵ月以上もホームページとブログの更新を出来ずにおりました。

 

何かあったのではと心配してご連絡をくださった方もいらして、少々諸事情があったとはいうものの、申し訳ないとともに、お気にかかけていただき本当にありがたいことと感謝しております。

 

ドルチェもちょっとした体調不良はありましたが、相変わらず食欲も旺盛で、彼女らしく日々を過ごしています。

 

今後もマイペースではありますがブログを更新していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

最近植物を育てたり愛でたりすることに以前よりも興味が増しています。

 

アロマテラピーの仕事をしていると、「お花やハーブを育てているのでしょう?」と聞かれることも多いのですが、ガーデニングに憧れはあるものの、実は植物を育てることはあまり得意ではないので自分からは手を出さないようにしていました。

(左の写真はカブのリサイクル。お花を咲かせて観賞用に)

 

  

 

ところが最近、アイビーを育て始めました。

友人からもらったアレンジメント(※)に添えられていたものなのですが、他の花がしおれていく中でそれだけは枯れずにいたので水にさしてみたら根が出てきたのです。

いまは水耕栽培で葉が増えるのを見守っています。

 

そのことが嬉しくて、それを機にキッチンで野菜のリサイクルをしたり、切り花を買ってきて部屋で楽しんだりしています。

 

 

切り花は、以前ペットアロマのセミナーを開催させていただいた方南町の花カフェ・ニジョックさんで買っています。ここのお花は驚くほど持ちがよいので、自宅から車で30分程かかるのですが、いつもニジョックさんまで買いに行っています。

 

店長曰く、花持ちの秘訣は仕入れた後にそれぞれの花に合わせた「ひと手間」をかけていることだそうですが、昨年末に買ったブプレリウムは二ヵ月近くたったいまでも元気なので本当に驚きです。

 

 

こちらは3週間ほど前に買ったスイートピーです。

最初は白と可愛らしいピンクのグラデーションでしたが、日ごとに大人っぽい紫がかったピンクに変化していきました。

  

「スイートピーはマメ科なので上手に持たせるとお豆ができますよ」と聞いていたので、毎日水切りして花瓶も洗って楽しみに観察していたら、本当にお豆が育ってきました。

 

食用には適さないようですが、切り花からこんなふうに次の世代を育てる種子が育つのが見られるなんて、本当に感動します。

 

すっかりご無沙汰していたここ三ヵ月ほどですが、植物たちの生命力に触れながら、小さな感動の中で日々を過ごしています。