今年も残すところあとわずかですね。
昨日、動物病院からドルチェに葉書が届きました。春に病院で開かれたハミガキ教室に参加したのですが、フォローアップのご案内でした。
ドルチェはオーバーと言われる噛み合わせで通常の場合と犬歯のかみ合わせが逆になっています。
歯並びが悪いと残念ながらドッグショーにも美人コンテストにも出られませんが(笑)、せめて歯のケアだけはしっかりやってあげたいと思い、パピーの頃からオーラルケアを続けていました。
歯ブラシは人間用のコンパクトヘッドで、歯と歯肉の間も毛先が届くようなやわらかめのものを使っています。
わたしが歯ブラシ好き(?)なこともあり、ドラッグストアで新しいものを見かけると、ついつい自分用とドルチェ用に買ってしまうので、ドルチェも常に数本のストックがあります^^
そのかいあってか今までスケーリング(歯石除去)することもなく、同年代の子と比べても歯も白くて問題はなさそうに思っていましたが、シニア期に入り、歯肉の状態が気になっていました。
そんな折、タイミングよくハミガキ教室の案内が目に留まったので、正しいケアが出来ているか確認の意味も含めて参加したのですが、「この年齢でこれだけきれいな歯は珍しいですよ。上手に磨けていますし問題ありませんよ」とお褒めいただき、ホッとすると同時に、先生に褒められた子どものように気分上々で帰ってきたことを覚えています(笑)
近年、人間の口腔ケアと全身疾患の因果関係が確認され、オーラルケアの大切さが改めて取り上げられていますが、それはわんちゃんも同じです。
歯石が必ず病気を引き起こすというわけではありませんが、心臓、腎臓、肝臓などに疾患のある子は大抵歯周病があると言われています。
出来れば毎日お手入れ出来れば理想ですが、飼い主さんの負担にならない範囲で続けてあげられたらいいですね。
ドルチェも、決して好きではない歯磨きですが、そのあとのご褒美のために頑張ってくれています。
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