姪との夏休み



来週から2学期が始まる姪っ子と夏休み最後のお出かけに、わたしが青春時代を過ごした牧場がある清里高原へ行ってきました。

実は学生時代、長期の休みを利用して牧場に住み込んでいたことがあるのです。


まずは懐かしい牧場にて馬や山羊にご挨拶。
ここの馬たちは昔も今もみんな穏やかな顔をしています。


昔はなかった萌木の村のお洒落なゲート
昔はなかった萌木の村のお洒落なゲート



次は萌木の村へ。
ここは昔からあった観光地で、ケーキ屋さんや雑貨店など、女性が好みそうなお店が点在しています。
久しぶりの萌木の村は以前よりも大きくなっていて、綺麗に整備された敷地には様々なお店が増えていました。



変わらぬROCKのビーフカレー
変わらぬROCKのビーフカレー



ランチはわたしのリクエストで懐かしのROCKで名物のカレーをいただきました。
お皿からあふれそうなビーフカレーはその盛りもレーズンバターもドレッシングも漬物も、そしてじっくり煮込んだカレーの味もすべて昔のままでした。

しかしROCKがブルーパブ(ビール醸造を行うパブ)になっていたのには本当に驚きです。

お土産にビールを買って帰りましたが、とても美味しかったです。



ROCKにテラス席も出来ていました。もちろん犬連れOK !
ROCKにテラス席も出来ていました。もちろん犬連れOK !



続いて姪っ子のリクエストでオルゴール博物館へ行きました。
好きな曲を選んでmyオルゴールを作れるという体験工房でオルゴール作りをした姪っ子。

オルゴールの曲といえばカノンとかノクターンとか、新しい所で It's a small world などしか思い浮かびませんでしたが、彼女が選んだ曲は「残酷な天使のテーゼ」(?)
あとでネット検索したものの、知らない曲に軽くショックを受けた叔母さんでした(笑)



ドライバーで底板にオルゴールを留めつけます
ドライバーで底板にオルゴールを留めつけます



器用にドライバーを使って丸い木の箱にオルゴール本体を収め、回転盤の取り付けが終わったところで、オルゴールが鳴るしくみや扱う上での注意点などを工房の方が教えてくださいました。
オルゴールは心臓部にあたる機械そのものが出す音は小さいのですが、それを木のテーブルに接触させて回すととても大きな音で鳴り始めます。
その「共鳴」のしくみは大人のわたしにも興味深いものでした。



無事にオルゴールが仕上がったところでひと休み。



carolにて。以前はcape codというお店でした
carolにて。以前はcape codというお店でした



朝ゆっくり家を出たのでお茶を飲み終わった頃にはすでにあたりは薄暗く、駅周辺や清泉寮に足を延ばすことができませんでしたが、久しぶりに訪れた清里は、整備された道路やあちこちに出来ているコンビニに少々驚いたものの、山の景色や空気感は昔のままでした。

自宅を出て2時間ちょっと。

またゆっくり行きたくなりました。