リキッドソープの講習会に参加しました。
総勢10名の参加者でグルグル、グルグル……
コールドプロセスの固形石けんと同様、食用の油脂を使っていろいろな手法でリキッドソープを作りました。
リキッドの利点はポンプをプッシュすると適量が出てくる、文字通り「液体」であるということだと思います。
市販されている石けんやシャンプーは液体のものが多いですが、まだまだ合成のものが多く見られます。
わたしは形状にかかわらず合成の洗剤はその使用感が苦手なのですが、わたしもドルチェも手作り石けんに関しては苛性ソーダで作るコールドプロセス石けんが肌・被毛のタイプに向いているので、どうしても固形を作ることが多く、リキッドが登場する場面はわが家では限られていました。
しかし脂漏症の子などにはリキッドはサッパリ洗えて固形より向いていることも多いです。
今日の勉強会で様々な手法や応用方法を新たに学び、作る機会の少なかったリキッドソープの可能性をまだまだ広げられると感じました。
リキッドと固形は「洗う」という目的は共通でも洗い上がりが異なり、「どちらが優れているか」ということではなく、目的に合わせて使い分けることでそれぞれの特性を生かせます。
リキッドの良さを掘り下げて、もっと魅力を引き出してみたいと思います。
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