今日は精油の安全性について少しお話したいと思います。
現在様々なメーカーから精油が販売されていますが、わたしが使っている精油はベルギーを拠点とするプラナロム社製のものです。
成分を重視してのことですが、シェアの面ではメジャーな精油とは言い難いですし、お値段も決して手ごろなものではないので、ご存じない方もいらっしゃるかもしれません。
プラナロムの精油は製造元から様々な国に輸出されています。
メーカーでは成分分析検査を行ってから輸出していますが、日本ではプラナロム社から届いたものをもう一度、厚生労働省指定の検査機関で成分分析を行って、成分に間違いがないか検査をしています。
わざわざロットごとに行うわけですから当然価格にも反映されてしまいますが、精油の成分を体に取り入れるメディカル(治療)な使い方をするためには必要な検査と言えるでしょう。
〇植物だから体にやさしい。
〇天然成分だから安心。
わたしたちはそう思いがちですよね。
しかしたった1滴の精油の中には植物の薬効成分がとても高濃度に含まれており、皮膚塗布をすれば経皮吸収された成分が血管から体内に取り込まれていきます。
〇農薬や重金属などの危険な成分が含まれていないか?
〇薬理作用が期待できる成分はきちんと含まれているか?
メディカルな使い方をするときは、上記の点を確認することがとても大切です。
お子様から高齢者、病人、ペットまで安心して使うためにも、成分が明記された安心できる精油を使いたいですね。
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