食いしん坊でご飯の時間になるとそわそわするドルチェが、今朝はおとなしく、毎朝お決まりのマッサージの催促もありません。そして同じところにじっとしていてあまり動こうとしないのです。
フードを床に転がして呼び寄せて歩く様子を見てみたら、なんとなく後肢がぎこちない気がします。
そこで後肢の甲を床につけて反射を見てみました。
すると反応はあるのですが、元気な時と比べるとやっぱり少し鈍い感じがするのです。
しっぽも振るけれどちょっと左右均等じゃない気が……
左足を引きずってる?
急いで病院に連れていきました。
まさかヘルニア?
ヘルニアはよほど重症の場合か骨の異常がない限り、レントゲンでの画像診断は出来ないそうですが、色々な反応を見たところ、やはりヘルニアの可能性が高いでしょうとのことでした。
あんなに気を付けて、体重も増やさないように、ソファの乗り降りもスロープからさせていたのに……
ショックでした。
ヘルニアのグレードはⅠとⅡの間くらいとのことで、初期ではありましたが、急変することも珍しくないのでしばらくは安心できません。
消炎鎮痛剤をのませて、しばらくはサークルの中での生活です。
以前から、もしもドルチェがヘルニアになってしまった場合、外科的な治療だけでなく鍼治療も選択肢に入れたいと思っていたので、ペットマッサージを教えていただいている先生のクリニックに急いで相談の電話をかけました。
最初は、すぐにでも連れて行ったほうがいいのかと思って私自身かなり焦っていましたが、まずは治療(薬を飲ませるなど)を48時間以内に始めることが大切で、鍼は少し様子を見てからでも大丈夫とのことでした。
家での温灸やツボ刺激についてお聞きしたら、本人が嫌がるようでなければやってあげることは良いことですよとアドバイスをいただきました。
夕方、薬が効いてきたのか少し元気になってきたので、湧泉を刺激してやり、発症部位ではないかと言われた百会のあたり(恐らく第7腰椎と第1仙椎のあたりではないかとのこと)と後肢の肉球(湧泉を刺激するため)に短めに温灸をあてました。
どうかこのまま良くなってくれますように!
コメントをお書きください